4月29日、これからの会の髙井さんと神戸の酒心館ホールへ行ってきました。ヨー・キムラ・トリオのクラッシック・ジャズを聴くのが目的です。トリオのピアノが小川理子さんで、小川さんに7月22日に野口代表の古稀祝賀会に演奏していただくため、ご挨拶をかねて出かけました。酒心館は清酒福寿の醸造元で、神戸の震災を機に酒蔵だけでなくホールなどもつくって、文化の発信をしているとのこと。コンサートの中休みにきき酒がふるまわれましたので、つつじ色に。
2012年4月27日金曜日
2012年4月26日木曜日
2012年4月25日水曜日
攻めと子ども党
子ども教育広場関係の事業で、『野口克海 格言集』を出すことになりました。しばらく格言集の記事を続け、編集して出版します。よろしければお付き合いください。
格言001 変革の時期のリーダーは、「攻め」でなければならないというのがひとつ。受け身にまわったらだめやで、攻めて攻めて攻めなあかんで、ということを言ってきました。もう一つは、子ども党で行こう。子どものためだと思ったら、とことん行くということです。攻めというのは、実はたくましさであり、強さです。子ども党というのは、優しさであり、あたたかさです。(『教育はこれかがらおもしろい』)
格言001 変革の時期のリーダーは、「攻め」でなければならないというのがひとつ。受け身にまわったらだめやで、攻めて攻めて攻めなあかんで、ということを言ってきました。もう一つは、子ども党で行こう。子どものためだと思ったら、とことん行くということです。攻めというのは、実はたくましさであり、強さです。子ども党というのは、優しさであり、あたたかさです。(『教育はこれかがらおもしろい』)
2012年4月23日月曜日
今、読むべき本
「日経ビジネス アソシエ」が「今、読むべき本」という特集をしています。テーマ別にその分野の「目利き」が何冊かを紹介しているので、その中の私の読んだ本(書名の後ろに○)、読みたい本(△)を1冊ずつ選びました。
1.問題解決 『考具』△ 加藤昌治 阪急コミュニケーションズ1575円
2.リーダーシップ 『リフレクティブ・マネージャー』○中原淳・金井壽宏 光文社新書945円
3.会議 『すごい会議』△ 大橋禅太郎 大和書房1470円
4.自己啓発 『プロフェッショナルの条件』○ P・F・ドラッカー ダイヤモンド社1890円
5.発想力 『スモール イズ ビューティフル』△ E・F・シューマッハー 講談社学術文庫1260円
6.歴史小説 『凶刃』○ 藤澤周平 新潮文庫662円
7.中国古典 『菜根譚』△ 中村璋八 講談社学術文庫1313円
8.健康管理 『からだが変わる体幹ウォーキング』○ 金哲彦 平凡社新書756円
9.メンタルケア 『レヴィナスと愛の現象学』○ 内田樹 文春文庫780円
10.子育て 『哲学する赤ちゃん』△ アリソン・ゴブニック著 亜紀書房2625円
11.社会保障 『世代間格差』○ 鈴木亘 講談社現代新書882円
12.次世代エネルギー 『再生可能エネルギーの政治経済学』△ 大島堅一 東洋経済3990円
13.中国 14.韓国 15.中東 は、現在選定中です。
1.問題解決 『考具』△ 加藤昌治 阪急コミュニケーションズ1575円
2.リーダーシップ 『リフレクティブ・マネージャー』○中原淳・金井壽宏 光文社新書945円
3.会議 『すごい会議』△ 大橋禅太郎 大和書房1470円
4.自己啓発 『プロフェッショナルの条件』○ P・F・ドラッカー ダイヤモンド社1890円
5.発想力 『スモール イズ ビューティフル』△ E・F・シューマッハー 講談社学術文庫1260円
6.歴史小説 『凶刃』○ 藤澤周平 新潮文庫662円
7.中国古典 『菜根譚』△ 中村璋八 講談社学術文庫1313円
8.健康管理 『からだが変わる体幹ウォーキング』○ 金哲彦 平凡社新書756円
9.メンタルケア 『レヴィナスと愛の現象学』○ 内田樹 文春文庫780円
10.子育て 『哲学する赤ちゃん』△ アリソン・ゴブニック著 亜紀書房2625円
11.社会保障 『世代間格差』○ 鈴木亘 講談社現代新書882円
12.次世代エネルギー 『再生可能エネルギーの政治経済学』△ 大島堅一 東洋経済3990円
13.中国 14.韓国 15.中東 は、現在選定中です。
2012年4月22日日曜日
2012年4月21日土曜日
子ども教育広場inとよなか打ち合わせ
5月19日20日に行う「子ども教育広場inとよなか」の打ち合わせを豊中市教職員組合の方々と行いました。毎年5月に行うこの合宿も9回目を数えます。若い教職員とともに、夜どおし語り合う学びの場がたのしみです。終了後、野口代表にシェラトン都ホテルのバーに連れて行ってもらいました。代表が若い頃、ソビエト連邦を旅して、クレムリン宮殿でガガーリン(「地球は青かった」という言葉を残した宇宙飛行士)らと飲んだという「モスコミュール」をいただきました。
『天才アラーキー 写真ノ方法』
フェイスブックに写真と俳句を載せはじめました。俳句は書けても、写真となると全くの素人の私。そこで、にわかにこの本を読んで、写真の本質を学んだところ、俳句や教育との共通点を見つけました。次のようなところを記憶に留めたいと思います。
〈自分が相手を解釈して、自分の考えに添うように、添う方向で撮ろうとかしちゃダメなのよ。そうじゃなくてさ、本能的にパッと感じて撮らないと。これはね、こういうことにも関係してきますよ。ずーっとなんでもかんでも撮りつづけるってことも必要だけど、生活を、人生を、ちゃんとそれなりに鍛えないといけないってことにさ。〉
これは、私の師匠の鈴木六林男が言っていたことと同じです。俳句は感じたことを書くんだと。席題を出し合う句会などで、私たちがうんうんと頭をひねっていると、「考えたらあかん」とよく言われました。
〈ヒットラーが写ってる写真を見てごらんよ。みんな下から撮られてるでしょ。上から見下ろされ、たたかれるような写真はないでしょ。見あげて撮るとか見おろして撮るとかで意味が出てくるのよ、写真は。だから、俺の場合は必ず視線をまっすぐ、水平志向って感じ、パッと。それがいいんだね。それがまあ、俺の基本。〉
なるほど、これから私も水平で撮ります。
〈世界のアートの中で日本って独特のクセがあるみたいよ。ちょっとこう傷物にするっていう。傷っつうんじゃないけどさ、なんかこう壊すっていうか汚すっていうか、完璧じゃ嫌っつうようなの。〉
これは、鈴木六林男は「瑕瑾(かきん=きずのこと)を残せ」と言うてましたね。特に、何句かを並べるとき、いい俳句ばかりだとおもしろくない、と。
〈写真は現実を見せられないっつうことですよ。写真と現実は違うだろう? 写真は、現実に触発された何かなんだな。嘘つきの(ほう)が現実に近いってことがあるからね。現実は幻実です。〉
俳句では、客観写生が大切と言われていますが、写真でも現実とは違うという感覚なんですね。「現実に触発された何か」を書くんだという思いで臨んだらいいんですね。
〈ほんとはね、絵でも音楽でも、そんな、ギャーってなったらいいもんできるわけないって。もうひとりの冷静なる自分が自分の中にいないとさ。こんなあ、酔ってちゃダメですよ。でもね、酔いだからね、集中っつうのは。集中っつうのは陶酔なんだよ。そんで、陶酔する自分を見ている自分がいないとダメですよ。〉
これはいいですね。鈴木六林男は、俳句は三人に分かってもらうように書いたらいいと言ってました。そない大勢の人に分かってもらわなくていい、と。その三人のうちの一人は自分やとも言ってました。アラーキーと同じことを言ってますね。
14歳のときから40数年俳句をやってきたんだから、改めて写真を学ばなくても、いい写真が撮れる。これが、本書を読んだ私の結論です。
2012年4月20日金曜日
『舟を編む』三浦しをん
光文社2011.9
今年度の本屋大賞を受賞した一巻。『大渡海』という中型の国語辞典を作り上げるまでの、地味だけれども熱い物語です。次のような会話は、記憶にとどめたいと思います。
■初代編集者(荒木)「ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かびあがる小さな光を集める。もっともふさわしい言葉で、正確に思いをだれかに届けるために。もし辞書がなかったら、俺たちは茫漠とした大海原をまえにたたずむほかないだろう」
■監修者(松本先生)「言葉は、言葉を生みだす心は、権威や権力とはまったく無縁な、自由なものなのです。また、そうであらねばならない。自由な航海をするすべてのひとのために編まれた舟。『大渡海』がそういう辞書になるよう、ひきつづき気を引き締めてやっていきましょう。」
■二代編集者(馬締(まじめ)主人公)「そういえば、西岡さんにも言われたことがあります。『その言葉を辞書で引いたひとが、心強く感じるかどうかを想像してみろ』と。自分は同性を愛する人間なのかもしれない、と思った若者が、『大渡海』で『あい【愛】』を引く。そのときに『異性を慕う気持ち』と書いてあったら、どう感じるか。そういう事態を、俺はちゃんと想像できていなかったんですね」
そして、ファッション雑誌の編集から遅れて辞書編集部に入った岸辺という女性は、次のように鮮やかに描写されています。
■〈辞書づくりに取り組み、言葉と本気で向きあうようになって、私は少し変わった気がする。岸辺はそう思った。言葉の持つ力。傷つけるためではなく、だれかを守り、だれかに伝え、だれかとつながりあうための力に自覚的になってから、自分の心を探り、周囲のひとの気持ちや考えを注意深く汲み取ろうとするようになった。岸辺は『大渡海』編纂を通し、言葉という新しい武器を、真実の意味で手に入れようとしているところだった。〉
2012年4月19日木曜日
『教育はこれからがおもしろい』
野口克海・日本教育新聞社1994.12
大阪の義務教育が一番幸福だった時代に生まれた一冊。刊行当時、野口さんは大阪府教育委員会の義務教育課長で、各地で講演した内容を一冊にまとめている。章立ては次のようになっていて、タイトルを見るだけでも勢いが感じられる。
1.教育をとりまく現状と学校の果たすべき役割
2.勢いのある大阪の教育づくりを
3.同和教育のこれまでとこれから
4.今から出発を、今から改革を
5.これからの子育て
6.初めて教壇に立つ人達へ贈る
改めて読み直してみて、「リーダーのあり方」というところに注目する。野口さんが挙げているリーダー像は、次の7点。
1.どんなことに対しても「ドンとこい」と骨太に構える。
2.部下の面倒をていねいにみる。
3.自分を開く。自分が考えていることを部下に伝える。
4.「子ども党」でいく。絶えず子どものために何が大事かを考える。
5.それぞれの良いところを信頼して、任せてゆく。
6.「5つ教えて、3つほめ、2つ叱って人を育てよ」と言われる。最低2つは叱る。叱るときはあけっぴろげに。
7.「長」のつく者は、誰でも不安があるし、孤独だ。部下に好かれようと思わず、好きになる。好きになって職務をきちっとやり切ること。
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